曼荼羅霊場とは

新四国曼荼羅霊場

新四国曼荼羅霊場(しんしこくまんだられいじょう)は、弘法大師・空海の教えをもとに「自然と神仏が一体となった世界を巡る」ことを目的として開かれた霊場です。

四国に点在する7つの神社と81の寺院、計88ヶ所で構成されており、四国八十八ヶ所霊場とはまた異なる、独自の巡礼文化が息づいています。

曼荼羅霊場の特徴

  1. 88ヶ所で構成された神仏習合の霊場

    曼荼羅霊場は、仏さまだけでなく神社も含めて巡るのが特徴です。
    これは「自然界のすべてに仏の教えが宿る」という考えに基づいており、神仏の力が調和した霊場として、古くから親しまれています。

  2. 5つの道場が示す精神的な旅

    巡礼は、空海の教えを象徴する「地(知恵)」「火(愛情)」「水(和合)」「風(創造)」「空(歓喜)」の5つの道場を巡るよう設計されています。
    これらの道場をすべて巡拝することで、心身が調い、曼荼羅に象徴される「調和・癒し・祈り」の力をいただけるとされています。

  3. 巡拝コースは反時計回り

    四国八十八ヶ所霊場とは異なり、曼荼羅霊場は徳島→香川→愛媛→高知の順に、反時計回りで巡るのが特徴です。
    これは、より自然の流れに沿った巡拝とされ、心静かな祈りの旅として人気があります。

第八十五番札所

満徳寺は第八十五番札所です

満徳寺は、徳島県牟岐町に位置する新四国曼荼羅霊場第85番札所のお寺です。
ご本尊である虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)は「知恵の仏さま」として信仰され、巡拝者の皆さまが学業成就・心願成就を願って参拝されています。

四国八十八ヶ所の巡礼とはまた異なる雰囲気を持つ満徳寺は、海にほど近い立地から「海辺のお寺」として親しまれ、地域の信仰を守りながら、多くの巡拝者を迎えてきました。

巡礼の道中に訪れる方々が、ほっと一息つき、手を合わせるひとときを過ごしていただけるよう、これからも変わらず祈りの場を守り続けてまいります。